開業2年目へ突入

開業1年目の最終日。8/31は忘れられない日となりました。

昨年の9/1に開業&入籍をした妻との子供が無事に生まれてきてくれました!!

ということで、開業2年目は家族が一人増え3人でのスタートです。

とても心強い味方ができた感じで、ますます仕事も頑張れそうです。

 

2年目のスタートの前に、とりあえず1年目の振り返りということで、開業時に立てた事業計画と実績とをざっくりと比べてみました。

まず重要な売上ですが、こちらは当初の目標にはいくらか届きませんでしたが、ほとんど営業できていない中では、健闘しているかもしれません。

2年目に向けては、WEBの強化、自分の売込み、など強化策も模索していますので、開業時に立てた控えめな2年目の数値を上回る目標を新たに立て、それを達成すべく動いていきたいと思います。

次に費用ですが、開業する前と開業後1年たったところで考えて見ると、費用に対する考え方がだいぶ変わってきている気がします。

開業時には、税理士業は家賃等の維持費、会計・税務のソフト代、トナー・紙等の消耗品、あとは営業も兼ねた飲み代くらいで、それ以外あまり費用を使うとイメージがありませんでした。

しかし、開業し次の展開を考えた時に、まだ一人事務所ですが拡大して雇用を生むということは社会貢献にもつながるという思いが強くなりました。その実現には顧客を増やしていく必要がありますが、戦略としてWEBを積極的に活用したいと思い、今現在のこのページともう一つの建設業向けのページに加え、新たなサイトを準備していたりします。開業当初はここの費用は必要最小限でいいと考えていましたが、目標が定まったからか、効果があると思ったことへの投資は躊躇なくやってしまえと思えるようになりました。

もうひとつが、興味を持ち面白いと思ったセミナーなどは多少高額なものでも積極的に出てみようと思うようになりました。内容を見極めることは必要ですが、いろいろな人に話を聞くうちに金額に見合った効果は確かにあると思えるようになり、また自分自身の体験でもそう思うようになり、こちらへの投資も結構思いきれるようになってきました。

 

この思い切って使ってしまえるという部分で、開業時に受けた創業融資がすごく効いています。通常の運転資金は一般的には3ヶ月ですが、税理士の決算料は決算が終わらないと入ってこない特殊性をアピールし6ヶ月分積算で多めに借りておいたので、手元に残っている借入金からポンと使うことができています。開業時に具体的に何に使うか決まっていなくても、使う必要があるだろうと見越して借入をしておくということは私自身の経験からもお勧めしたいところです。

 

ということで、開業時の想定よりも結構費用が出ていっているので収支は当初見込みよりもマイナスできています。しかし、当初の想定より増えている費用は投資と考えていますし、十分回収できるものなので当然今後の売上目標にもその効果は反映されています。2年目の計画では、このWEB、セミナー等の代金なども予算に組み込み効果的に使っていきながら、目標の達成へ向けて邁進していきたいと思います!!

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