freee認定アドバイザー登録

昨日は、freeeのアドバイザー認定講習を受けに五反田のfreee本社へ行ってまいりました。

 

きれいで開放的なオフィスで、フリースペースには卓球台などもあり、実際に社員さんが卓球をされていたりと、とてもおしゃれなIT系のオフィスでした。

 

肝心の講習ですが、デモデータを使い銀行の取引を自動で引っ張ってくるところからはじめていきます。

銀行データを取り込むと日付、金額、取引先まで自動的に登録されているのでこれに勘定科目や取引内容などを追加で入力して仕訳が完成していくという流れです。

仕訳の登録時に今後は科目等を自動化で登録するチェックボックスもあるので、例えば銀行の振込み手数料や公共料金など科目・取引内容が毎回同じものなどは、このチェックボックスにチェックを入れておくと次回のデータ取り込みからは自動的に取引の仕訳まで行うこともでき、これは大変便利だと感じました。

また、請求書発行機能などもあり、売掛金の管理までできるため、売掛金の回収状況を会計データを作成しながら簡単に把握でき、こちらも大変便利だと感じました。

 

使い込んで慣れていけば経理事務の大幅な削減が見込めることがよくわかりました。

 

会計事務所視点から言えば、こちらでチェックした後もクライアントさんの方でチェック済みのデータを違う科目に変更したりといったことができてしまう点が気になりました。これは、チェック済みのデータを誤操作などで違う科目に変更されてしまうと、また確認して直さなければならず二度手間になる可能性もあるのですが、この点も質問したところ今後何らかの対策をされていくとのことでしたので、運用上の心配はなくなっていくのかなと思います。

 

利用料金が個人で980円、法人で1,980円が毎月かかりますが、仕訳の自動化機能や売掛金の管理機能などで経理事務の負担が図れることを考えると金額以上のお得感はあるので、今後利用者はますます増えていくのではないかと思います。

創業、起業したばかりの方で、会計に関する整理の仕方が分からない、会計ソフトって難しそうなどという方には、仕訳の自動化機能などが助かるのではないかと思います。

弊所も講習を機に認定アドバイザーへ登録致しましたので、利用を検討されている事業者や実際に利用を始めた事業者様からのお問い合わせにも今後対応させて頂きたいと思います。

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