経営革新等支援機関

10月に申請書を提出していた経営革新等支援機関に本日12/4付で認定されました。

認定の内示が月曜日にメールできていましたが、個人名も事務所名も宛名に入っていなく、

「認定支援機関担当者 各位」となっていたので、本当に大丈夫なのかと思ってましたが、

中小企業庁のHPで無事に弊所の記載を確認することができました。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/nintei/kikan.htm

本日から、創業補助金の申請書への認定支援機関の印鑑を押すことができますので、本年度は12/24までと残り少ない期間となってますが、まだ申請したいといった要望にもお応えできるかと思いますので、よろしくお願い致します。

※経営革新等支援機関(認定支援機関)は、平成24年8月に施行された中小企業経営力強化支援法に基づいて制定された制度で、中小企業や小規模事業者の経営をサポートすることを国に認定された、一定以上の専門知識や実務経験を有する支援機関になります。

この認定支援機関のサポートを利用するといくつかのメリットがあります、

・信用保証協会からの保証料を引下げ(経営力強化保障制度)

・日本政策金融公庫の経営支援型セーフティネット貸付が利用できる

(一定の借入があり、一時的に資金繰りが悪化している事業者が対象)

・日本政策金融公庫の中小企業経営力強化資金の利用ができる

(経営革新又は異分野の中小企業と連携した新事業分野の開拓等により市場の創出・開拓(新規開業を行う場合を含む。)を行おうとする方が対)

この中でも中小企業経営力強化資金は、創業時に利用でき金利も非常に低くなるので、起業に際して新しいアイデアをお持ちの方はぜひ利用したい制度になります。

 

あと、先月になりますが、自分自身の創業融資も無事におりました。申請から約2か月かかり、最初に台東区の相談に行った時から数えると2か月半以上かかりましたが、金利2%(うち1%は区が補助)というのは大変魅力的です。

しかし、私は運転資金での融資であったため、運よく多少融通が利きましたが、設備資金の場合には融資決定後に設備資金として支出する必要があるため、金融機関の担当者にその辺の事情を聴いても、みなさん業者さんと交渉して一部手付だけ払って残りを融資実行まで待ってもらってる方が多く、使い勝手はよくないという話をされてましたので、今後は実態に即して機敏に対応できるような制度にしていってもらいたいものです。

私が受けた創業融資についてもまとめた記事があります。こちら

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