決算月はどのようにして決めたらよいですか
決算月は3月というイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、決算月は自由に決めることができます。
また、この決算月の決め方によってその後の会社運営を有利に働かせることができます。
ポイントは3つです。
①繁忙期を避ける。決算月から申告までの間は決算に関する業務が発生するため、繁忙期を避ける必要があります。
②消費税の免税期間を考える。設立時の資本金によって消費税の納税義務が免税になるケースがあります。
③資金繰りを考える。税金の支払い期限が発生する時期は通常よりも多く現金が必要になります。そのため、賞与の支払いや他の税金の支払いと重ならないようにする必要があります。