創業融資を利用した後の追加融資について

創業融資を利用して開業したあと、再度融資は利用できるのか、どのくらい間をあければ追加で借り入れができるのかといったことは、非常に気になることかと思います。

創業融資を利用して、当初の想定の範囲内で事業がスタートし、事業を回しながら成長していくのが良いのはいうまでもありません。

弊所では、起業前から相談を受けており、一般に事業計画書を作るというと融資を受けるためだけだったりすることも多いのですが、ただお金を借りるためだけの計画書ではなくその後の指標にもなりうるものを作成しております。

そのために、実行可能な計画か、その見込みは正しいか、ターゲットとして想定している層に本当にニーズがあるのか、などとことん相談させて頂きながら事業計画書を練り上げていきます。何度も上書きし手直ししてできていく事業計画書ですので、金融機関に提出するときにも信頼度の高い事業計画書として評価されております。

実際に事業をスタートしてからは、自社の取り組みだけでなく、外部環境の影響を受けることも必然でありますので、当初想定された計画と実績を分析し、戦略を見直したり試行錯誤していきながら、業績向上のためにともに伴走してまいります。

この当初想定された計画と実績が乖離してしまったときなどに、最初に作りこんだ事業計画書が活きてきます。

ただお金を借りるためだけに作成した事業計画書だと、金額の根拠があいまいなだけでなく実際に事業を開始したあと事業計画書に記載したこととは違う行動をとってしまっている場合がよく見かけられます。

そうすると、どの行動がその実績にどれだけの影響を与えているのかといったことが非常に見えずらくなり、

どこから手をつけていいのかお手上げになってしまうということにもなりかねません。

弊所では、実行可能かどうかを突き詰めてその計画通りに行動していただくことをお約束を頂いた上で事業計画書を作成しておりますので、事業計画書と実際の行動が違ってくるということは最小限にとどまります。

そのため、残念ながら想定していた結果が出ていないときに、その原因を分析し、どこを改善しどんな手を打つことができるのか、など次への対処が圧倒的に早くなりますので、どうしていいかアタフタしているうちにずるずると資金も尽きてしまうといったことを回避できております。

肝心な追加融資についてですが、きちんと事業計画書通りに行動し、ある程度結果は出てるが、もう一歩という原因の分析もでき、次への対策で必要な金額とその結果得られるものから返済が可能であるということを計画書にまとめることができれば、金融機関も真摯に話を聞いて対応してくれます。

開業後の追加融資について、クライアントの事例、私の事例などを私の管理している別ページにても公開しております。

開業後の追加融資

開業後の追加融資(代表・飯塚の場合 東京都 制度融資 都小口)

事業計画書

 

東京都千代田区・台東区、秋葉原・上野で創業融資・制度融資に力を入れている飯塚税理士・行政書士事務所

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