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資金繰り

会社の資金を増やす——「本業」以外に頼っては行けない理由

    事業の成長が止まると手を出したくなる、不動産と株

     

    金融機関からの融資以外にも、資金を増やす方法があります。

     

    投資と節税です。しかしこれは、あまりお勧めできません。

     

    事業が軌道に乗り、順調に利益が増えていったのに、急に成長が止まってしまった。売上がなかなか伸びなくなったが、ある程度の資金が手元にある。

    このようなときに経営者が手を出してしまう代表的なものが、不動産と株です。本業で儲けることができないから、マンション経営や株で少しでも稼いで資金を増やしたい、と思ってしまうのです。

    これは「在庫」と同じです。会社経営に必要な資金が、マンションや株という別のモノに化けてしまうのです。

     

    「マンション経営を始めれば、安定した家賃収入を得られる」

    「上昇傾向にある企業の株を買えば、投資以上のリターンがある」

    このように「楽に資金を増やせる」という考えは、危険です。「もっと家賃収入を増やしたい」「少しでも多くのリターンがほしい」という欲が出やすいからです。

     

    金融機関から借りたお金で不動産や株を買うのは最悪

     

    本業の資金を増やすためにマンション経営を始めたのに「1棟マンションを買ったら、家賃収入が2倍になる」と不動産につぎ込んでしまうと、家賃収入が2倍になっても、維持管理にかかるコストも2倍になります。そうして本業がいよいよ危なくなり、マンションを売ってお金に換えようとしても、建物は年月とともに劣化して価値が下がりますし、土地の値段も一定ではありません。さらには大雨による浸水被害、地震による損傷など、自然災害によって突然大きなダメージを受けるかもしれません。手放すときに、購入時以上の価格で売れるという保証はどこにもないのです。

    株も同様です。その株が値上がりしたときに「まだ上がるかもしれない」と欲を出して粘っているうちに、価格が下がってしまうケースが多々あります。

    最悪なのは、金融機関から借りたお金をもとに、不動産や株を買ってさらに増やそうとするやり方です。金融機関はその会社の本業のために融資をしているのですから、貸したお金が投資に使われていることが分かれば、その後の融資審査が厳しくなることを頭に入れておいてください。

     

    【第14回】 会社の資金を増やす——「本業」以外に頼っては行けない理由

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